道北おすすめのツーリングコースはどこ？
ツーリングが大好きというライダーにとって、一度は足を運びたい憧れの場所、それが北海道ではないでしょうか。
特に道北は広大な土地が広がっていて、大きなスケールの風景を楽しみながらツーリングを楽しめますよね。
その中でもオススメなのは、多くの道北ツーリングでおすすめされているオロロラインです。
これは稚内と小樽を結ぶ道道106号のことで、日本海を横目に見ながら海沿いの道約70キロを走れます。
道は広くて走りやすいですし、信号やガードレールもないので、まっすぐに伸びる直線道路を思い切り走れるという点がこのツーリングコースの醍醐味ですね。
ワインディングを辞さないライダーなら、宗谷付近の道道889号線がおすすめです。
丘陵地帯を抜けるルートで、風力発電を望みながら緩いワインディングを楽しめます。
中には貝殻が敷き詰められているオフロードもありますが、オンロード向けバイクでも問題なく走れます。
エサヌカ線も、道北ツーリングでは人気があります。
道北ツーリングの醍醐味でもある直線道路を走るなら、西はオロロライン、東はエサヌカと呼ばれており、こちらも遠くに見える地平線を望みながらまっすぐな直線ルートを走れますよ。
宗谷岬からも浜頓別からもアクセスできますし、国道には看板が出ているので見つけやすいという点も魅力です。
ぜひ立ち寄りたいマストなスポット
道北ツーリングにおいてマストなスポットと言えば、やはり宗谷岬ですよね。
宗谷岬は北海道最北の地で、道北を走るなら一度は足を運びたい場所です。
稚内エリアから国道238号を北上すると、約30キロメートルほどで宗谷岬へたどり着きます。
バイクだと約30分程度なので、それほどの遠距離ではない点も嬉しいですね。
稚内から宗谷岬までは、信号がほとんどありません。
アップダウンは多少ありますが、カーブも少なく走りやすいのではないでしょうか。
しかも宗谷岬には真っ白なオブジェがあり、青空を背景にした写真撮影は映えること間違いなしです。
道北ツーリングでは、大自然に囲まれたキャンプも人気があります。
浜頓別のクッチャロ湖キャンプ場は、道北を走るライダーご用達のキャンプ場としても知られています。
クッチャロ湖畔でキャンプができるだけでなく、敷地が広くて設備も充実していますし、利用料金もリーズナブルです。
道北ツーリングでは、鍾乳洞も楽しめます。
日本最北の鍾乳洞である中頓別鍾乳洞は国道275号線沿いにあり、浜頓別から約20キロメートルぐらいのロケーションにあります。
鍾乳洞は第1から第4洞までありますが、最大の第1洞は長さ60メートルという規模です。
ツーリング中に立ち寄るライダーは多く、バイクの駐車場も鍾乳洞入り口も無料です。
