キャンプ場を見回してみると女性のソロキャンパーが見られるようになりました。私はソロツーリングキャンプをすることがあります。
シーズン中なら人が多く、きちんとしたキャンプ場なら危険は少ないでしょう。しかし、女性一人がキャンプ場にいるのは気をつけたいところです。
管理人がいて利用者の多いキャンプ場を選ぶ
いざという時に連絡が取れないという事態にならないように電波が入るキャンプ場かチェックしておくことは重要です。
なるべく管理人のいるキャンプ場を選ぶようにしましょう。できれば常駐しているところがベストです。さらにバイク乗り入れができるフリーサイトだとなおいいでしょう。
テントを張る場所を選べるなら、家族連れのファミリーキャンパーといった人の多い場所を選びます。多少寝づらいかもしれませんが照明のついているところもおすすめです。
あとは、キャンプ場に早めについて、周囲のキャンパーをチェックしておくこと。コミュニケーションを取るのもいいでしょう。
コミュニケーションを取る場合、必要以上に打ち解けると勘違いされるので、距離を持って接することも忘れずに。
盗難に注意
目を話しているすきにキャンプ道具が盗難されたということはよくあるようです。キャンプ場の利用者が皆マナーのいい人ばかりではありません。また、女性一人でいるため、どうしても盗難される確率が上がってしまいます。
大丈夫だろうと思ってしまうのが一番危険。面倒でもテントの中に荷物を入れてテントに鍵をかけられるようにしておきましょう。トイレや買い物で離れる場合は南京錠やダイヤルロック錠でしっかりと防犯対策を。
防犯グッズを準備しておく
何かあった際に周囲に知らせるための防犯ブザーや、テントに誰かが近づいたら照らしてくれるや人感センサーライトなど防犯グッズを準備しておくのもいいでしょう。また、大きめの靴やサンダルを用意しておき、一人ではないとカモフラージュすることも一つの方法です。
SNSへの投稿は時間をあけて
SNSで自分が何をしているのか、どこにいるのかというのをリアルタイムで知らせるのは危険です。「今、○○でキャンプをしています」とアップしていると場所を特定される恐れがあります。楽しいことを共有したい気持ちはわかりますが、リアルタイムではなく時間をあけてアップするようにしましょう。
ソロキャンプも気ままで楽しめるものですが、少なからず危険があることも忘れないようにしましょう。安全にキャンプができるように事前準備は大切ですよ。