ソロツーリングでは基本的に自分一人で対処しないといけません。
そのため、突然バイクが動かなくなった時の対処法は知っておいたほうがいいでしょう。
バイクに多いトラブル
ロードサービスのJAFによるとバイクに多いトラブルの1位はバッテリー上がりです。
日頃、あまり乗らないバイクは慢性的な充電不足となり、バッテリーの寿命を縮めます。
ツーリングで行きは問題なくても、帰りにバッテリーが上がっては大変ですよね。
あまり乗らない場合はマイナス端子を外しておくか、充電保管しておきましょう。
次によくあるのがキーの閉じこみです。
以外かもしれませんが、パニアケースの中に他の荷物と一緒にキーを入れてしまうというケースが増えています。
バイクに乗る際はスペアキーも携帯しておきましょう。
対処できないトラブルは出張修理・ロードサービス
一人だけでは対処できないトラブルだと、近くのバイクショップに持ち込むことすらできない場合があります。
このような場合はロードサービスやバイクショップの出張修理サービスを利用することになるでしょう。
基本的にその場で修理してもらうことが可能ですが、故障原因や破損個所によっては、即修理ができない場合もあります。
そうなるとレッカーで修理工場まで運んでもらい、故障内容に応じて修理するか判断します。
出張修理費用は、修理費用プラス出張費用という形が一般的です。修理費用は業者によって異なるので注意してください。
中には出張費用が無料でも、修理費用を上乗せしている業者もいます。
あらかじめ、修理費用の相場について把握しておくといいでしょう。
JAFといったロードサービスの場合、会員であればバッテリー上がりやパンクは無料で修理可能です。
※バッテリー上がりの場合はバッテリーの実費がかかります。
会費は年間6,000円ですが、クレジットカード払いやまとめ払いだと割引がありますので、ツーリングへ行く機会が多いなら加入しておくといいでしょう。
