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ツーリングでどのくらいの距離を走るのか

日帰りでどれくらい走れるのか

ツーリングの計画をするとなったときに大切になるのが、大体どれくらいの距離を走ることができるのかという点です。
走れる距離が分かっていれば目的地も立てやすくなります。

例えば、一般道メインで走った時に30km/hの平均速度で計算してみましょう。
朝の9時に出発したとして夜の9時に帰宅するとなった場合の計算は30km/h×12時間で計算するので単純計算で360km走行することが可能という結果になります。

しかし12時間連続で走行し続けるということは現実的に考えられませんよね。
1時間に10分休憩するとして、昼食・夕食をとる時間を含めるとせいぜい走れて8.5時間であり大体走れる距離は255km程度になります。

高速道路を利用するケースも

全てのツーリングで一般道のみを走るわけではありませんよね。
ツーリングの目的地によっては、一時的に高速道路を使用することもあります。
では一般道と同じ出発時間と帰宅時間で考えましょう。

高速道路で走る場合は50km/hで計算をします。
7割一般道、3割高速道路にした場合(30km/h×8.5時間×70%)+(50km/h×8.5時間×30%)で計算すると306km走れるという計算になります。

しかしこれも計算上での距離なので、バイクに乗る人の体力や乗っているバイクの車種によっても距離には多少の誤差がでると考えておくのが良いでしょう。

車種による速度の違い

400ccクラスともなると、高速道路でのそう今日距離を稼ぐことが可能です。
大型バイクとなると、高速道路での平均速度を60km/h程度で保つことも可能でしょう。
とはいえ、長時間の運転にも限界があります。

例えば、250ccバイクだった場合は上記の60km/hでずっと走り続けるのは難しいでしょう。
このようにバイクのクラスによっても変わってくる部分が出てしまいます。
大型バイクなら日帰りが可能でもクラスが下がればそれが難しくなってしまうこともあるでしょう。

クラスが下がると、同じ速度は出せても休憩の回数が増えてしまう分どうしても時間が余計にかかってしまうのです。
無理に走行すると事故の原因にもなってしまうので気を付けましょうね。

ツーリング初心者

ツーリングを何回もしていくことによって、自分がどれくらいの時間でとれくらい走れるか感覚で掴んでいくことができるでしょう。
しかし初心者の時というのはそうはいきません。

自分の限界を知らないからこそ、どれくらい走れるか定まらず無茶をしてしまうシーンも出やすくなってしまいます。
基本的に無茶な走りは控えるのが得策です。

自分の限界が分からないうちは、ツーリングの次の日の予定を開けておきましょう。
そうすれば限界で走り切ることが難しい場合、泊まりで次の日に持ち越すことができるので負担を抑えることができるようになりますよ。

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