ソロツーリングでの出会いは楽しみの一つ
何人かの仲間とグループで行くツーリングはにぎやかで楽しいものですが、ソロツーリングにはソロツーリングなりの楽しみがあるものです。
一人で出かけるため、仲間の仕事の都合などを気にせずにスケジュールを自由に立てることができるのがソロツーリングの大きなメリットのひとつです。
行き先についても風まかせで、天候や体調、気分によって自由にコースを変更することができます。
また、一人でツーリングをしている時の醍醐味のひとつに「他のライダーとの出会い」があります。
特に初心者ライダーの場合、先輩ライダーから学ぶことも多いので、ツーリング先では積極的に他のライダーと交流することをおすすめします。
素敵な人との出会いも期待できないとは言えませんが、見知らぬ相手にいきなり心を許してしまうのは控えておいたほうが無難です。
ツーリングで有意義な出会いをするためには
ソロツーリングで有意義な出会いをするためには、一人でツーリングしているライダーに話しかけてみるのがポイントです。
家族やグループでツーリングしているライダーの場合、内輪で会話が弾んでいる中に突然入り込んでもなかなか溶け込めないこともあります。
この点、一人でツーリングしているライダーであれば、一緒にお茶を飲んだりツーリングコースに関する役立つ情報を交換したりすることができます。
ソロツーリングをしている人は、スケジュールが自由で時間的にも余裕があることが多いので、良い出会いを作るには最適です。
いい出会いが期待できる場所は?
ツーリング途中で他のライダーといい出会いが期待できる場所と言えば、何といっても「道の駅」がおすすめです。
道の駅では「あのルートは雪が積もっていて大変だった」とか、「国道○○線を走ったほうが景色がきれい」などといった会話もよく聞かれますので、一人のライダーを見つけたら積極的に話しかけてみましょう。
ゲストハウスやキャンプ場、ユースホステルなども他のライダーと出会うにはぴったりの場所です。
ゆったりと景色を楽しんでいるソロキャンパーを見かけたら、「どちらからいらしたのですか?」などと気軽に話しかけてみるのも悪くありません。
いい出会いをするために避けたいこと
ソロツーリング中に良い出会いをするためには、いくつか避けたいことがあります。
「このハーレーダビッドソン、かっこいいだろ?」みたいにやたらとバイクを自慢するタイプのライダーは嫌われることが多いので気をつけましょう。
初対面の相手なのに「どんなお仕事をしてるんですか?」「1人暮らしですか?」などと、やたらと立ち入った質問をするのもNGです。
「旅の恥はかき捨て」にならないように、十分に気をつけましょう。